2012年8月2日にカワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」にて好評の『子どもと一緒に楽しむオペラ ~プロのオペラ歌手によるオペラを通してこどもの心に本物の演奏を~』を開催いたしました。
押川さん恒例の紙芝居オペラです。
演奏者の生徒さんによる演奏がありました。
オペレッタ「天国と地獄」よりハエの2重唱。衣装も完璧です。
最後は、飛び入りOKのトトロの合唱でした。
イベント詳細情報
イベントタイトル
子どもと楽しむオペラ ~プロのオペラ歌手によるオペラを通してこどもの心に本物の演奏を~
イベント概要
敷居が高く感じるオペラですが、オペラの名曲をはじめ、童謡、など、一緒に体感しながらオペラを身近なものに感じてもらえるようなプログラムになっております。
こどもたちは、たくさんのものに出会い、感じ、豊かな心をはぐくんでいくものだと考えます。
本物に出逢うことは、人生を豊かにするもの。ぜひ、親子で一緒に本物の音楽に触れ、楽しみませんか?
曲目
- 犬のおまわりさん
- どんぐりころころ
- とんでいったバナナ
- おばけなんてないさ
- あわて床屋
- うぬぼれ鏡
- 気球に乗ってどこまでも
- アレグロ
- ソナタ1楽章
- O SOLE MIO
- オペラ「ジャyンニスキッキ」より私のお父様
- 月の光
- オペレッタ「天国と地獄」よりハエの2重唱
- オペラ「魔笛」よりパパパの2重唱
など。
イベント開催日時
2012年8月2日(木)開場:9:30、演奏時間:10:00~11:00
イベント開催場所
カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」 (地図)
座席数
100席(指定席)
参加費
大人:3,000円、子ども:1,000円
※ひざの上で聴くお子様は無料。
※※お支払いは、"前払い”のみのチケット制にさせていただきます。チケット発送後のキャンセルは、お受付することができませんので、予めご了承ください。
持ち物
お子様ご使用するものをご持参ください。
演奏者情報
演奏者プロフィール
ソプラノ:上坂 真理
国立音楽大学附属音楽高校を経て、国立音楽大学声楽学科卒業。羽根田宏子、牧野正人、小林一男の各氏に師事。
二期会オペラ研修所を修了。二期会準会員。
モーツァルト作曲オペラ「フィガロの結婚」スザンナ、「魔笛」パパゲーナ・クナーベ1、「コジファントゥッテ」デスピーナ、「ドン・ジョバンニ」ツェルリーナ、 ヴェルディ作曲オペラ「椿姫」ヴィオレッタ、「リゴレット」ジルダ、ドニゼッティ作曲オペラ「ランメルモールのルチア」ルチアなどに出演。
また自身も4歳の男の子のママで玉川高島屋キッズクラブ主宰コンサートや、母と子のためのコンサートなど幅広い演奏活動をしている。演奏の傍ら、音楽教室を主宰し後進の指導も行っている。
バリトン:押川 浩士
宮崎県出身。大分県立芸術文化短期大学声楽科卒業。国立音楽大学声楽科卒業。同大学院オペラコースを修了。卒業時にNTTdocomoより奨学金を受ける。これまで宮本修、田島好一、牧野正人、カルロ・メリチャーニの各氏に師事。
サントリーホール・レインボーコンサート第70回読売新人演奏会等に出演。現在、藤原歌劇団準団員。
これまでに「フィガロの結婚」伯爵。「ラ・ボエーム」マルチェッロ、「コシ・ファン・トゥッテ」グリエルモ、ドン・アルフォンソ、「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロール、レポレッロ、「ジャンニ・スキッキ」タイトルロール、「メリー・ウィドゥ」ツェータ、「セビリアの理髪師」フィガロ、フォーレのレクイエム、第九のソリスト等に出演する。
2010年~2011年イタリア留学中にアレッツォ市のコンクールに優勝し、オペラ「ラ・ボエーム」マルチェッロ役にてイタリアデビューを果たす。
2歳の男の子の父親でもある。
オフィシャルサイト:http://www.geocities.jp/figarettino/
ピアノ:赤星 裕子
国立音楽大学器楽科ピアノ専攻卒業。これまでピアノを山脇一宏、大石潤両氏、オルガンを青田絹江氏、伴奏法をL.ゴーラ、M.カルネッリ両氏に師事。卒業後、コンサート、コンクール、リサイタルにおいて伴奏ピアニストを務める傍ら、オペラ、ミュージカル、合唱等の稽古ピアニストとしても活動を行う。
2002年よりミラノ音楽院留学。「カーザ・ディ・ヴェルディ」「ポロ・モーツァルト」(ミラノ市主催)等数々の演奏会で声楽家と共演を行うほか、イタリア各地での声楽コンクール、劇場オーディションでのピアニストも務める。
2007年プラハ歌劇場「椿姫」、2008年ローザンヌ歌劇場「カルメン」来日公演においては、稽古ピアニストとして全国公演に参加する。打楽器アンサンブル「wood’s」ではピアニストとして活動を行う。
現在、(財) 日本オペラ振興会オペラ歌手育成部講師、合唱団「虹」、国立音楽大学同調会埼玉県支部「彩のしらべ合唱団」ピアニスト。
感想
夏休みに入っての開催とあって、いつもより保育園児、幼稚園児の数が多くて赤ちゃん連れが少なかったです。
バリトンの押川さんが紙芝居や小物、歌にあったコスチューム使ってバリエーション豊かなコンサートになりました。
ハエの2重唱の際のコスチュームは、完成度が高すぎでした。
そして今回は、特別に演奏者の生徒さんで小学生2名による演奏がありました。彼らの演奏になるとお母さんたちの
雰囲気が変わりました。今まではどちらかとリラックスして聴いていたり、子どもの様子を見ながら聴いていましたが
食い入るように真剣に小学生の演奏に聴き入っていました。自分の子どももどうかななんて思いながら見ていたのでしょうか。
アンコールの最後は、飛び入り参加歓迎のトトロの合唱でした。たくさんの子どもたちが自分で手を上げて、舞台に立って歌っている姿には、主催者として感動しました。
主催
働く妊婦のハッピー・バイブル ニンプス
株式会社 ポーラスタァ
運営・企画