おくちばってんプロジェクトとは?
公園や支援センターで、よく見かける子ども同士のおもちゃの取り合いやケンカ。 自分のお子さんにこんな声をかけていませんか?
「お友達に貸してあげなさい。」
「コラっ!叩いちゃダメ!!」
(その後で、ぱちんと子どもの頭を軽く叩くママ)
私も以前はこんな感じでした。でもね、自分の子どもがまだ遊びたがっているおもちゃを取り上げたりすることに、嫌気がさしていたんです。もう「子どもの気持ちを踏みにじりたくない」と。
そこで、おもちゃの取り合いがおきてもしばらく見守って見ることにしました。すると驚いたことに子どもたちが自分たちでトラブルを解決することができたのです!
そこで「私は子ども同士のトラブル見守りたいです」という意思表示をするためのバッジを配布するプロジェクトを始めました。
<2人の2歳児を見守った結果>
息子がちょうど2歳になったばかりの時、とある子育てセミナーでやはり2歳になったばかりの男の子と出会いました。 月齢も同じ二人は興味を持つおもちゃも同じで、セミナー中ずっとおもちゃをとったりとられたり・・・
その度に「貸してあげたら?」と口出しをしていましたが、私に指摘されるたびに息子はイライラ。
そこで、意を決して「何も言わない」をやってみることにしました。
しばらくすると、面白いことに彼らは「おもちゃを交換する」ということを始めました。
さらに2時間後、彼らはついに1つのおもちゃを2人で一緒に遊ぶ方法をついに発見!! 1つのおもちゃで一緒に楽しそうに遊んでいます。
2歳になりたての子どもが友達と一緒に遊べるわけがない」と思い込んでいた私は、その2人の様子を見て本当に驚きました。
そして、子どもには問題を解決する力があるんだ!ということを初めて知ることができました。
「見守る」ということは子どもの気持ちを踏みにじらないだけでなく、子どもの力を発揮させることに繋がります。
子どもの力を信じて、いつもの一言ぐっと我慢してみませんか?
伴野 悠佳▼バッジの販売はこちら
http://oxo.chu.jp/batten/contact
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ライターのご紹介
伴野 悠佳
1児の母。IT企業勤務を経験。母親になる前にドリームマップ授業の講師として小学校を訪問した時、夢が描けない子や自分を好きになれない子どもの存在にショックを受け、コーチングの活動を開始。しかし、自分が母親になってみると、コントロールできないわが子にイライラ。よりよい育児法を模索する中で「見守る」ことこそが親子がうまく行くということを体験し、「見守る」を伝えていこうと決意し、2015年「おくちばってんプロジェクト」をスタート。
ママズチャンネルについて
通称「ママチャン」
「家族の笑顔を守り育てる社会にする!」をビジョンにかかげ、活動しております。
多様化が進み、情報があふれる現代で、これで本当に大丈夫?不安を感じることも多いと思います。
家族が笑顔になるには、その家族ごとにあったスタイルを見つけることが近道だと思っています。
ママズチャンネルは、子育てにまつわる様々な情報を発信しています。
たくさんの情報(チャンネル)から、あなたらしスタイルを見つけて笑顔が増えることを願っております
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