赤ちゃんがゆっくり、のびのび過ごせる『きれいな空気の赤ちゃんカフェ nenne』
今回は『親子カフェ訪問記』では初となる、千葉県の親子カフェにおじゃましました。お店の名前にもある通り、赤ちゃんや赤ちゃんを育てるお母さん、家族に特化した『きれいな空気の赤ちゃんカフェ nenne』さんです。新京成線「上本郷駅」から徒歩約1分と駅から近く、赤ちゃん連れも安心な静かな住宅街の中にあります。
「きれいな空気の家づくり」を提案している、早稲田ハウス株式会社さんが運営をされており、一軒家をまるまる利用できる作りになっています。
「赤ちゃんが赤ちゃんらしく、のびのびと過ごせること」がコンセプトで、「お母さん」を経験した(している)スタッフさんが集まり、自身の授乳期に本当はどんな風に過ごしたかったか、食べたかったか、などの感じていたことを今のお店づくりに活かしているそうです。
「世界一回転率の悪いカフェを目指している」(!)というnenneさんでは、滞在時間の制限を設けず、オープンから閉店の15時までゆっくり過ごされるお客さんも多いのだとか♪ いっぱい食べたり、おっぱいを飲んで、たくさん遊んだあとは、ぐっすりnenne=‘ねんね’ができる、まさに「住空間」とも言えます。
一軒まるごと利用できる、やすらぎのおうち空間
1Fはライブラリーがあり、子育てや授乳中に役立つ本や、住宅やインテリアに関わる本などを自由に読むことができます。
独自の技術と自然素材で作りだされた室内は、冬でも冷えづらく、ゆったりと過ごせます。
2Fはカフェスペースで、キッズコーナーもこの階にあります。座卓では、赤ちゃんを寝かせながらゆっくりとお食事ができ、また、使いやすい子ども椅子も充実しているので、同じ目線でも楽しく一緒に食べられます。床に座るのがつらい妊婦さんには、テーブル席の用意もあるので安心です。
おしゃれでシンプルなインテリアも並んでいますよ。
3Fは授乳室・オムツ換えができるスペースとなっています。
設備のひとつとして授乳室を設けているカフェさんも多いですが、こちらはなんと、一部屋全てが独立している空間なんです!
授乳ケープやブランケットの貸し出しがあるのはもちろんのこと、紙オムツやおしりふきが足りなくなってしまった時など、お店側で提供してもらえます。授乳中のお母さんはどうしても荷物が多くなりがちなので、少しでも身軽に、そして気軽に来てもらいたい、というお店の思いが表れています。
ベビーベッドも2台完備され、ねんねの赤ちゃんはこちらでぐっすり、お母さんは隣のソファでうたた寝……、親子の大切な時間をゆったりと共有することができます。