子どもと一緒にくつろげる、地域のママの憩いの場所『親子カフェ WithCo』
今回訪れたのは、東京都多摩市にある『親子カフェ WithCo』さんです。
サンリオピューロランドがある駅ということで、京王多摩センター駅を降りると、サンリオのキュートなキャラクターたちが勢ぞろいでお出迎えしてくれます。
多摩センター駅からは、乞田川沿いを唐木田方面に歩いていきます。木陰が続くので日差しを避けて歩け、春になれば満開の桜を眺めながらお散歩ができます。
お店のサイトには写真付きのアクセスマップもあるので、遊びに行かれる際はぜひ参考にしてみてください。
川沿いを歩いて数分のビルの3階フロアに『親子カフェ WithCo』があります。
芝がイメージされたこの看板が目印です。
ピクニックに来た気分になれる、公園のようなカフェ
エレベータで3階に着くと、すぐ受付があります。靴を脱いで上がると……。
そこはまるで大きな公園です!
広々とした芝の広場に、カラフルなシートがピクニックに来たような気分を連想させます。店内は全面土足禁止で人工芝が敷かれ、裸足で歩いたり、歩き始めの赤ちゃんには快適な空間です。
ちくちくしないやわらかい素材の人工芝が使用されており、手触りも抜群なので寝転がってもOKです。
お店が道路に面していないため、子どもが外に出ていく心配がないので安心して遊ばせられるというお声もあるようです。
地域の力で作った手作り親子カフェ
孤独になりがちな育児世代のママが少しでもくつろげる場所を提供したいという思いから、2016年6月に『親子カフェ WithCo』はオープンしました。
また、多摩センターが約30年前に都心へのベッドタウンとして開発された土地であるという背景と、20~30代の新しく多摩に移り住んでくる育児世代のために、お店やイベントを通して人との出会い・知識との出会いを叶えたいという思いのもと、地元企業と有志ママたちの力で運営されています。
こちらのキッズスペースを始め、店内は地域に住むボランティアスタッフの手作りのものばかりです。
お店の開店にあたり、フェイスブックやブログを中心にボランティアを呼びかけ、地域の大工さんや子育て世代のママ、パパさんのたくさんの協力で作り上げていきました。
キッズスペースを仕切るブロックや、その下のマット、玄関の傘立てなども、業者の力を入れずに自分たちで作った、手作りがいっぱいの温かい地域カフェです。