レストラン　シェ・リュイ

１歳と３歳の子供と友人家族と利用。

「子連れですが、大丈夫でしょうか？」とお断りしての入店。その時も笑顔一つなく、いらしゃいませの一言もなし。

お腹を空かせた子供達がむずがる前に、離乳食を少し食べさせました。

その後パン好きな３歳児がいるので「パンの量はどれくらいでしょうか？」と聞きました。足りなかったら注文するつもりだったので。返答もらったあ後振り返ってみると、担当した眼鏡のウェイターが後ろで他のウェイターに「これだから、嫌になるよな」という感じで、目配せしながら耳打ちしているのが分かりました。

最初の印象から悪かったのですが、これで決定的。でもまあ、料理が美味しければ。。。、と思っていました、が、、運ばれてくる料理は特別美味しい訳ではなく、佇まいから少し期待していたのですが、それはそれは、期待はずれ。

メインディッシュが出るか否かの時、１歳児が眠くてぐずり始めました。お財布を渡して遊ばせていたところ（お財布大好きなんです）、コインを下に「チャリン、チャリン」と落とします。その都度取っては拾いしていたのですが、「ちょっと、音がうるさいので、静かにできますか、いちおうここはレストランなんで､､､」と人を馬鹿にしたような強い口調で言われました。

その後、だっこで寝てくれたんですが、静かになった後も嫌味は続き、、、
まず驚いたのは、子どもが下に落としたパンをちり取りで掃きに来たこと。まだ食事が終わっていないのにもかかわらず、です。こんなサービスを受けた事はどんな格下のレストランといえでも未だかつてありません。私たちが拾わないで帰るとでも思われたのでしょうか？？？

次の嫌みは、女性のマネージャーらしき人。「こちらは捨ててもよろしいですか？」と聞いてきました。
テーブルに置いていた離乳食の容器の事です。
「あ、すみません、ではお願い出来ますか？」と言うと、「通常こういう持ち込みはお断りしているんですが、。。」ときました。
「離乳食でもいけないんですか？」と言うと、「こちらを許可してしまうと、お弁当を持ってこられたりされるんで...」とのこと。

１歳児で、まだ歯が生え揃ってない、しかも好き嫌いがはっきりしている子を持つママにとって、離乳食の持ち歩きは必須です。
それが出来ないとなると、ここへはべビーは連れて来れないと言われているも同じ事。

最後の最後まで、嫌な思いを、繰り返し植え付けられて食事をさせられている感じ。
高級フレンチならまだ理解出来るものの、瀟洒な佇まいというだけで、大して美味しくもない、そんなフレンチの店です。
働く従業員の、客を、特に子連れの客を馬鹿にする態度は身に余る程。

私を含め代官山周辺は子連れ世帯が多く住む街です。
それなのに、この対応、絶対にお勧めしません。二度と行く事はないですし、人に聞かれたら間違いなく「行くな」と止めるでしょう。

美味しくて、独身時代から大好きなお店。・・・ですが、子供連れとなると多少居心地が悪かったような。
お手洗いにチェンジング・テーブルが無いので、どこでオムツを替えていいのか分かりませんでした。ベビーカーは入り口で預けました。ハイチェアは無かった気がします。まぁ文句を言われたりすることは無いし、お店の方も暖かく見守ってくれるので（だからといって子連れに対する特別な配慮は皆無です）、平日のランチはこれからも利用する気がしますが、ベビー連れだと多少勇気の要るお店ですね！